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- お風呂お掃除は面倒だけど、毎日する必要があるのか知りたい…
- どんなタイミングでお風呂掃除をすればいいのか知りたい…
- できるだけ手間をかけずにお風呂を綺麗に保ちたい…
お風呂掃除は面倒です。しかし、掃除を毎日しないと綺麗に保てません。
この記事では、お風呂を毎日掃除するべき理由を解説します。記事の後半では、毎日のお風呂掃除を楽にするコツも解説するので、ぜひ参考にしてください。
綺麗なお風呂を保って、快適な入浴タイムを過ごしましょう。
お風呂掃除を毎日するべき理由
お風呂掃除の頻度は、毎日が理想です。一人暮らしや共働きで時間がない場合でも、毎日お風呂掃除をしないとデメリットがあります。
- カビなどの汚れが発生する
- 余計に時間・労力がかかる
カビなどの汚れが発生する
お風呂に入ると石鹸カスや皮脂汚れ、水垢が発生します。汚れを放置することは、カビ発生につながります。
- 黒カビ
- ピンクカビ
- 石鹸カス
- 皮脂汚れ
- 水垢・湯垢
とくに黒カビは頑固で、掃除に手間がかかります。
カビは不衛生なので、赤ちゃんや高齢者などがいる家庭は注意です。
余計に時間・労力がかかる
面倒だからといって掃除を放棄すると、余計に時間や労力がかかります。溜まった汚れをまとめて掃除するよりも、毎日小まめに掃除した方が簡単だからです。
石鹸カスや皮脂汚れを毎日取り除けば、カビの発生を防げます。カビが発生しなければ、カビ取りの時間や労力は必要ありません。
毎日小まめにお風呂掃除して、時間と労力を節約しましょう。
毎日お風呂掃除するタイミング
お風呂掃除には、ベストなタイミングがあります。タイミングを間違えると汚れが落としにくいため、効率的ではありません。
お風呂上がりがベストのタイミング
お風呂掃除のベストなタイミングは、お風呂上がりです。お風呂上がりは室温が高く、壁や床が濡れているので、汚れが簡単に落ちます。
お風呂上りに掃除すれば、時間も無駄になりません。時間と労力を節約するためにも、最後に使った人がお風呂掃除をしましょう。
入浴中のスキマ時間に掃除する
入浴中のスキマ時間を使えば、お風呂掃除がさらに簡単です。身体を洗うついでに掃除すれば、面倒ではありません。
具体的に、下記をスキマ時間に行うと効果的です。
- 洗面器・椅子を洗う
- シャンプーボトルを洗う
- カビ発生のチェック
お風呂上がりのタイミングと共に、スキマ時間も上手く活用しましょう。
毎日お風呂掃除するべき場所と手順
お風呂は、毎日掃除をするのがおすすめです。しかし、全ての場所を掃除する必要はありません。
毎日のお風呂掃除はどこまでするべきか、手順と共に解説します。
- 浴槽を洗う
- 床を洗う
- 熱いお湯を全体にかける
- 冷たい水を全体にかける
- 水気を拭き取る
- 排水口のゴミ捨て
浴槽を洗う
お風呂の浴槽は、毎日掃除しましょう。お風呂のお湯を抜いただけでは汚れが残ります。
浴槽はお湯をかけて汚れを浮かせた後、洗剤とスポンジを使って掃除してください。
床を洗う
お風呂の床も、毎日掃除するべき場所の一つです。床には髪の毛や石鹸カスが付着するので、放置するとカビが発生します。
面倒に感じますが、浴槽を洗う流れで行えば簡単です。スポンジやブラシで掃除して、綺麗な状態を維持しましょう。
床に水垢がこびりついている場合は、歯磨き粉を使うと効果的です。
熱いお湯を全体にかける
浴槽と床を洗ったら、浴室全体に熱いお湯をかけます。浴室が温まっている状態だと、熱いお湯だけで十分に汚れを落とせるからです。
お湯の温度は、50度以上に設定しましょう。汚れを落とすだけでなく、カビ予防にも繋がります。
冷たい水を全体にかける
熱いお湯をかけた後は、冷たい水で浴室全体を流してください。熱いお湯をかけた後は湿気が上がってしまうため、カビが発生しやすいです。
ポイント
カビは室温20度〜30度を好みます。冷水で一気に洗い流し、20度以下にしてカビの発生を防ぎましょう。
水気を拭き取る
浴室を水で流した後は、水気を拭き取ります。水気が残っている状態では、水垢の原因になるからです。
タオルやマイクロファイバーで、しっかり拭き取りましょう。水切りスクレーパーを使うだけでも、何もしないのとは全く違います。
毎日拭くのは面倒ですが、少しの手間がお風呂を綺麗に保つコツになります。
排水口のゴミ捨て
お風呂の排水口に溜まったゴミは、毎日取り除きましょう。髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れが溜まるので、放置するとヌメヌメになります。
面倒に感じますが、排水口用のゴミ受けを使えば簡単です。取って捨てるだけなので、手間はほとんどありません。
» お風呂の掃除方法を汚れ・場所別に解説
毎日お風呂掃除しなくてもいい場所
毎日掃除しないくてもいい場所は、まとめて行うのがおすすめです。毎日掃除しなくても、まとめて掃除すればお風呂全体を綺麗に保てます。
週に1回お風呂掃除する場所
以下は、週に1回程度の掃除がおすすめです。
- 蛇口・鏡
- 壁の低い位置
- 排水口の部品
- 小物類(椅子・洗面器)
蛇口・鏡
蛇口や鏡には、水垢が発生します。放置すると固まるので、汚れが落としにくいです。
週に1回は、洗剤とスポンジで磨きましょう。定期的に掃除すれば、ピカピカの状態を保てます。
鏡の掃除には、クレンザーなどの研磨剤を使うと傷つくので注意してください。細かい傷があると、汚れが入り込みやすくなります。
壁の低い位置
壁の低い位置は、週に1回程度の掃除がおすすめです。低い位置は、頭や身体を洗う際に皮脂汚れや石鹸カスが付着します。
低い位置であれば簡単なので、定期的に掃除しましょう。
排水口の部品
排水口は、パーツを分解してブラシで洗います。毎日ゴミ捨てしても、細かい汚れは取り切れないからです。
排水口はカビが発生しやすいので、カビに対応した洗剤を使います。カビには、塩素系漂白剤が効果的です。
» お風呂のカビ取りに効果的な掃除手順を解説
また、重曹とクエン酸を使う方法もあります。重曹とクエン酸を混ぜると二酸化炭素が発生してカビを浮かせられるので、汚れが落としやすいです。
重曹:クエン酸 = 2:1
週に1回ほど掃除すれば、排水口を綺麗に保てます。
小物類(椅子・洗面器)
椅子や洗面器などの小物類も、定期的に洗いましょう。放置したままだと、水垢が固まります。
小物類は、お風呂に入っているついでに洗うと簡単です。また、掃除用として浴槽にお湯を溜め、塩素系漂白剤で漬けおきすれば、磨く必要もありません。
小物類も定期的に掃除して、綺麗に保ちましょう。
月に1回お風呂掃除する場所
以下は、月に1回程度の掃除がおすすめです。
- 天井
- 壁の高い位置
- 換気扇フィルター
天井
天井は、月に1回程度の掃除が必要です。汚れが発生しにくい場所ですが、温度・湿度などの状況でカビが発生します。
天井を掃除する際には、柄付きのスポンジや掃除ワイパーがおすすめです。
踏み台を使わず、簡単に掃除できます。
壁の高い位置
天井と同じく、壁の高い位置も定期的な掃除が必要です。汚れは付着しにくいですが、放置するとカビが発生します。
毎日の換気でカビを予防しつつ、月に1回程度は掃除しましょう。
換気扇フィルター
換気扇のフィルターを放置すると汚れが溜まり、空気の流れが悪くなります。すると、湿気がこもり、カビが発生しやすいです。
定期的にフィルターの汚れを、掃除機などで取り除いてください。
換気の効果を維持することで湿気を低く保ち、カビの発生を防ぎます。
毎日のお風呂掃除を楽にする5つのコツ
毎日お風呂を掃除するのが面倒でも、コツを掴めば楽です。手間を減らせば、毎日の掃除でもストレスになりません。
具体的に、以下5つのポイントを押さえましょう。
- アメニティを減らす
- ものを隣接させない
- ゴムパッキンは強くこすらない
- 掃除道具を取りやすい場所に置く
- 防カビ剤・カビ取り用洗剤を使う
アメニティを減らす
浴室に置くアメニティは、最小限にするのがコツです。掃除の際に、移動させる手間を省けます。
少しのことですが、毎日積み重なるとストレスです。
使っていないアメニティは、浴室から取り除きましょう。
ものを隣接させない
浴室にあるものを、隣接させないこともポイントです。隣接させると汚れが溜まりやすく、掃除の手間を増やします。
- アメニティを離して置く
- 小物類を高い位置に上げる
汚れを溜めないことも、毎日の掃除を簡単にするコツです。
ゴムパッキンは強くこすらない
カビが発生しても、ゴムパッキンを強くこすってはいけません。傷がつくとカビがさらに入り込み、取れなくなります。
ゴムパッキンは、つけ置きして洗い流すのがポイントです。
頑固なカビが発生すると、余計に掃除の手間がかかってしまいます。
掃除道具を取りやすい場所に置く
お風呂の掃除道具は、取りやすい場所に置きましょう。掃除を始めるストレスを減らせます。
洗剤や掃除道具は、お風呂の中に置いておくと便利です。吊り下げておけば邪魔になりません。
ポイント
毎日の掃除を楽にするには、掃除しやすい環境を作ることも大切です。
防カビ剤・カビ取り用洗剤を使う
カビ取り用洗剤を使用すれば、お風呂掃除の手間を減らせます。お風呂汚れの中で、もっとも頑固なのがカビだからです。
そもそもカビを発生させなければ、カビ取りの必要はありません。カビキラーなどを使い、カビを予防しましょう。
定期的に防カビ剤を使うのもおすすめです。
お風呂掃除は毎日が理想
毎日のお風呂掃除は面倒ですが、放置はおすすめできません。放置すると汚れが溜まり、カビが発生します。
カビが発生すると掃除に余計な時間と労力がかかるので、毎日5分だけでも掃除タイムを設けましょう。具体的に、以下2つのタイミングがおすすめです。
- お風呂上がり
- 入浴中のスキマ時間
綺麗に保てば、お風呂の時間が快適です。
ぜひ、毎日お風呂掃除を行い、気持ちの良いリラックスタイムを過ごしてください。